時間とともに「一足早い」ではなくなりますが(笑)
今年も春になりました。 例年のように花が咲きます。 ごく自然な営みなのですが、草木の少ない都会では街角の街路樹に季節を感じたりします。 そんな近所の花を撮ってみました。
毎年 桜より早く咲いています。 これが咲くと福島区では春です。 真っ白な花が、灰色の背景に浮かび上がります。 まさに新しい生命(いのち)の息吹きを感じさせてくれる花です。 山では鮮やかなコントラストが見れるのですが、街路樹でも目を引きます。
コブシはモクレン科の落葉樹だそうです。 日本原産とも言われますし、中国から入った(タムシバ)とも言われているようです。 このあたりはよく分かりません。 が、美しいというだけで十分と思います。
「江成町」と言ってしまいます。 吉野小学校では町会ごとの集団登校になっていました。 近所の広場などに子供たちが集まって、だいたい 6 年生ぐらいが班長で登校するのです。 なので年齢を越えて子供たちのサークルが自然に出来ていました。 その象徴になるのが町会名です。 江成とか中江とか。 なにしろ子供の数がゾロゾロいた時代でした。
吉野小学校の通学地域は、亀甲・川上・中江・江成・吉野・新家・今開・下島 だったと思います。 まだあったかなあ。 ともかく、例えば亀甲も 1〜5 などと分けられていました。
さてさて、西野田幼稚園には桃の木(たぶん)があります。 鮮やかなピンクの花が亀岡メリヤスに建築中の高層マンションを背景に見事に咲いていました。 江成公園の桜は、まだでした。
註) 西野田幼稚園の先生に訊いたところ桃の木で間違いないそうです。
これも毎年ですが、見事です。 場所は阪神高速 海老江ランプから南側です。
正確な植物名は「ミヤマツツジ」というのでしょうか。 とにかく大きな花が一面に咲いている様子はゴージャスです。 ここが道路だということを忘れさせてくれます。 またマンションや会社のビルの植え込みにも使われていて、歩道の両側が花です。
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追加:2003/04/20
区の花になっている野田藤です。 区内では日紡グランド(下福島公園)の藤棚が有名ですが、個人のお宅でも植えられています。 例年 4 月末頃には花を摘んでしまうそうです。 こうすることで来年もまた綺麗に咲きます。
後ろに西野田工業高校の校舎が見えています。 大阪でも初めての職業専門学校として開校しました。 開校当時は一面の水田だったそうですが、昭和に入り製紙会社などの通勤客で大変賑やかになりました。 写真の立ち呑み屋さんの提灯には「かんとうだき」と書かれています。 このお店は昭和 12 年から現在地で営業されています。 野田阪神本通り商店街(大開商店会)は古い商店街です。 「茶園通り」とか「茶園筋」と言うお年寄りもいます。
追加:2003/04/24
「新家」も町名としては すでにありません。 町会として現在は吉野 4、5 丁目を管轄しています。 市電 兼平町の北側にあたり、町内には新家尋常小学校(現 野田中学校)がありました。 それだけ人口も多く、栄えていた場所だったようです。
写真は「ミヤマツツジ」を除いて、ほとんどは ご近所の人が街路樹の部分に花を植えているものです。 このあたりは終戦後から昭和 40 年代ぐらいまで大きな原っぱでした。 当時、道沿いには桜の木が植えられていました。 これも近所の人が植えたものです。 聞くところによると、天王寺の植木市で買ってきたということなので戦前でしょうか。 現在のように道路が拡幅整備されたのは比較的最近です。(といっても20年ぐらい経ってるかな)
この道路は換地(立ち退き)によって広げられたものなので、今でも近所の人に愛されているという実感があります。
追加:2003/04/24
ページ作成日:2003/03/30
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